自分と違った考えを持つ方へアプローチされては?

同じ数霊同士の相性に少し言及しましたが、最近、夫婦のみならず家族間でも同じ数霊同士を診る機会が増えました。特にこれまではほとんど例がなかった数霊7,8,9同士のカップルに出会うことが多いのです。

これはどういうことなのかと考えた時、最近の人々の交際において、ある傾向が生まれているのではと仮説を立ててみました。

その傾向とは、同類を求める傾向です。自分と同じような性格、自分と同じような境遇の相手を求める傾向です。このような同類を求める傾向は、少年期においては、誰もが行う交際アプローチですが、本来は年齢や経験を重ねる上で次第にそれでは物足りなく感じ、異質の人に接近をするようになります。異質の人との交際は、相手を理解していこうとする努力が必要になります。異論や未知の経験を受け入れる器が要るのです。

最近の若年層のスマートフォンの普及は目を見張るものがありますが、SNS上での交際でも、自らを肯定してくれる人にだけ接近したいという気持ちは人情ですが、Aグループの数霊1、4を除き、同じ数霊同士のカップルの相性は皆良くないのです。

数霊での最高の相性、つまり相生関係は、数霊1と6、数霊2と7、数霊3と9、数霊4と8ですが、これらの関係は皆表面的には対照的です。つまり正反対の性格なのです。表面的には正反対ですが、内面では綺麗な補完関係になっています。どちらかが落ち込んでいても、もう一方が立ち上がれる関係なのです。こうした夫婦関係は、人生の逆境に強く離婚する可能性が非常に少ない。

鋼でも本当に強い鋼は、鍛造を繰り返した硬い部分とほとんど熱処理を加えない柔軟性をもった部分が一つになった鋼だと聞いたことがあります。
相反する者同士が結びついたとき、「足らざるものを補い合える」最高のカップルになると言う話です。
自分と違った考え方を持つ方や、話を合わせるのに難しい方の話しに耳を傾けられると、交際の幅ができ最高の相性の方と巡り合えるかも。

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