数霊8は人生の勝負師

数霊8は人生の勝負師。


今回は数霊8に注目してみましょう。数霊8の方は生きることに貪欲で自身に厳しく、他人との戦いで自身を磨き勝利を収める方が多いのが特徴です。両親や祖父母など血縁者を大事にし、特に母親とのつながりはこの方の人生に大きな影響を与えます。一方で繊細な神経の持ち主で荒々しい言動を嫌い、それを自身に受けたときは深く傷つきますが、なかなか傷口を表面には見せません。そのため数霊8の人を単なる強情で気が強い、或はその対照的に何も考えない穏やかな人だと見ていると、とんでもない見当違いになります。内面は先を読む頭が冴え、絶えず変化を好み新しいことに対応できる柔軟性を持っています。

こうした性格から組織の中でチームの一員として頑張るより、自分を信じ一人で立ち向かうことが向いています。一対一の勝負をする世界、例えば将棋界では、羽生善治さん(1970.9.27で35の8)が思い浮かびます。名人位などタイトル合計84期は歴代一位です。陸上競技100m、200m走世界記録保持者、ウサインボルトさんが、1986.8.21で35の8、フィギュアスケートの浅田真央さん(1990.9.25で35の8)のことは講義でもよく紹介します。AKB48総選挙の前回1位の大島優子さんが1988.10.17で35の8で、今回1位の指原莉乃さんがやはり1992.11.21で26の8です。芦田愛奈ちゃんも2004.6.23で17の8ですが、2000年代生まれの人はデータが少なく今後どれほど活躍するかわかりません。

こうしてみると、数霊8の方は華やかな一位になるというイメージですが、普通の人が決して耐えることができない人生を、苦労に苦労を重ね這い上がってきた方もいます。小林ハルさん(1900.1.24で17の8)もその一人です。生後三か月で盲目になり5歳の時に瞽女(ごぜ)修行を開始。数多くの苦難を経て晩年に「最後の瞽女」として脚光を浴びました。昭和53年に「瞽女唄」が無形文化財として選択され人間国宝になり105歳で往生されました。

このように数霊8には、逆境に打勝ち人生の勝利者になる方が多いのですが、それだけに悩みも深くその悩みをほとんど誰にも打ち明けず、孤独で一生を終える方もいます。大原麗子さん(1946.11.13で26の8)もその一人でしょう。独特の可愛い声で美貌の持ち主ですが、その死は連絡が取れず不審に思って警察に通報していた実弟らによって発見されました。

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